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ベトナムは2024年、日本を訪れた国別ランキングで第10位となり、約62万人が訪日した。これはパンデミック後の旅行回復が順調であることを示している。
ベトナムからの訪日者数は2024年に62万人に達し、2年前と比べて119%の増加である。
2024年に日本を訪れたベトナム人旅行者の59%が初訪問者であり、この割合はシンガポールやタイの旅行者と比較して高い。また、訪日者の中で観光目的の比率もベトナムの方が高い。
ベトナムは、シンガポールやタイと比較して、訪日者の中に占める観光客の割合が高い。
2024年に訪日したベトナム人観光客の67%が日本に6日以内の滞在であり、これはシンガポールやタイの旅行者と比べて短い滞在期間である。
ベトナム人旅行者は東京、大阪、千葉など特定のエリアに集中して訪れる傾向があり、タイやシンガポールの旅行者のように多様な地域を訪れる傾向は少ない。これは訪問頻度の差に起因すると考えられる。
ベトナム人旅行者にとって、日本食を食べることが最も人気のあるアクティビティであり、次いで買い物、散策、自然観光が続く。
ベトナム人旅行者は日本滞在中に平均で22万1千円を消費しており、そのうち29%(約6万5千円)が買い物に使われている。
Based upon JNTO data