ベトナムの若者に人気のある牛乳

Q&Meは、ベトナム市場のオンライン調査会社です。我々は最近、若者に人気のある液体牛乳のブランドと牛乳を飲む習慣について分析を行っています。今回16〜24歳の若いベトナム人2000名以上を対象に調査を行いました。

新鮮な液体牛乳は若者に最も人気のある乳製品

乳製品の市場では、新鮮な液体牛乳が最もよく消費され、33％の若者に「ベストセラー」の製品として選ばれました。次に続くのはヨーグルト（30％）となります。同じカテゴリにある練乳や生クリーム、粉牛乳やチーズなどの他の製品はそれほど人気ではなく、若者によく消費されていないようです。

ビナミルクはベトナムの全ての地域において液体牛乳市場のトップブランド

市場で液体牛乳はいくつかのブランドがあります。面白いことに、「ビナミルク」は今回調査では男性、女性どちらからも牛乳のトップブランドであり、次に続くのは「THトゥルーミルク」という結果になりました。しかし、第3位のブランドは男性と女性によって異なっています。12％の男性は「Co Gai Ha Lan」と回答したものの、10％の女性は第3位のブランドとして「ファミ」を選択しました。

ランキングを地域別に見てみると、「ビナミルク」と「THトゥルーミルク」は全国で支配的なブランドであり、上位5ブランドの残っている3順位は、地域によって異なります。北部では、「ファミ」、「Co Gai Ha Lan」と「Ba Vi」が好ましいブランドであるが、中部では「Co Gai Ha Lan」、「ミロ」と「Nutifood」が人気ブランドです。一方、南部の回答者は「Co Gai Ha Lan」、「ファミ」と「ミロ」と回答しました。

加藤の新鮮な牛乳は最も好ましい味で、180ミリリットルは最も購入されるボックス

ほぼ50％の男性と女性は、最も好ましい味として加藤の新鮮な牛乳を選びました。それに対して、若者の回答通り、イチゴが最も魅力のない味であるようです。また、80％のベトナムの若者は、1リットルのボトルより180ミリリットルのボックスの方が好ましいようです。

液体牛乳は、主にスーパーや地元のマーケットで購入されます

液体牛乳の購入習慣については、36％の女性が、スーパーで牛乳を購入する傾向がある一方、44％の男性は地元のマーケットで牛乳を購入しているということが判明しました。

地域別に見てみると、面白いことに、南部の38％の回答者にとって、最もよく牛乳を購入する場所はスーパーであるようです。中部と北部では液体牛乳が主に地元のマーケットで購入され、それぞれの回答者の割合は54％と38％になります。

今回調査を通じて、全体の液体牛乳の市場について詳細な分析を与えないかもしれませんが、当該カテゴリーでの最近のトレンドや消費者の行動についての一覧を提供するでしょう。