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TVはベトナム人にとってまだ効果的なメディアなのか？

ネット熱が高まる一方のベトナム。一方でベトナムは東南アジアでも有数のテレビ王国でもあります。ネットで全て済ませてしまう若者が増えている中、ベトナムのTVの重要性やTVCFの効果等についての変化を調査しました。

ベトナム人にとって少し前までTVは本当に人気の高い家電製品の１つでした。現在でもベトナムのテレビ市場はASEANの中でも最も大きな市場の１つです。一方でベトナムは、Facebookをはじめとしたインターネットの接続時間が長い事でも知られています。本調査ではベトナム人は一家に平均して1.9台のテレビがあることが分かっています。

ベトナム人のテレビ試聴スタイルは年齢によって異なります。若者はより多くの時間をYoutubeなどのオンラインビデオに、30代以上の人は依然テレビにメディアの時間を費やしているようです。45%の回答者が一年前と比べてテレビを見なくなったとも回答しています。

人々がテレビを見なくなった昨今TVCFはどの程度効果的なのでしょうか？47％の回答者がTVCFを見てネットでサーチをしたと回答しています。また、35%はTVCFを見て過去一ヶ月で商品を購入したと回答しています。一般に年配者や地方でクラス人々にリーチするにはTVは有効と言われていますが、より注意してみていく必要があると思います。

オンラインビデオに関しては、10代・20代は平均して1.8時間をオンラインビデオに費やしていると回答しています。メディアとしてはYoutubeが最大で、Zing TVやnhaccuatui.comが続く形となっています。